高画質の絵図などを閲覧できる(東京都渋谷区) |
貴重な資料の永久的な保存や、幅広い公開を目的として、さまざまな機関が収蔵資料のデジタルアーカイブ化を進めている。その中から、美術館や博物館をふらりと訪れる気分で楽しめるものをいくつか紹介しよう。
岩手県立図書館の「賢二と啄木と郷土資料」の中にある電子図書館「イーハトーブ岩手電子図書館」。このコーナーは、宮沢賢治と石川啄木の初版本など関連書籍のページを画像で紹介している。ペ
ージを開いた画像を次々と進めていくことができて、まるで本を手に取っているように閲覧できる。
東京国立博物館のアーカイブ(保存記録)も充実している。「名品ギャラリー」では「分野」「地域」から作品の検索が可能。有名な岸田劉生の「麗子像」などの絵画から国宝「竜首水瓶」な
どの工芸品まで、収蔵品の一部が写真と解説で楽しめる。損保ジャパン東郷青児美術館では、ゴッホのひまわりをはじめとした収蔵品の一部を画像と解説で紹介。東郷青児の作品は50点に上る。
西洋古書のアーカイブを提供しているの雄松堂書店(東京・新宿)のサイトにある「ヴァーチャル展示館」だ。例えばダリが挿絵を描いた「不思議の国のアリス」など、目
にも楽しい古書のページを画像で紹介。ほかに児童書、園芸などの古書の画像も充実している。
(フリーランスライター 福光恵)
■登場サイト
▼岩手県立図書館
http://www.library.pref.iwate.jp/index2.html
▼イーハトーブ岩手電子図書館
http://www.library.pref.iwate.jp/ihatov/index/sakuin.html
▼東京国立博物館 名品ギャラリー
http://www.tnm.jp/jp/gallery/index.html▼損保ジャパン東郷青児美術館
http://www.sompo-japan.co.jp/museum/▼雄松堂 ヴァーチャル展示館
http://www.rarebook-yushodo.jp/
■関連サイト
▼国立公文書館
http://www.archives.go.jp/
▼国際日本文化研究センター
http://www.nichibun.ac.jp/
▼東京芸術大学美術館
http://www.geidai.ac.jp/museum/▼栄養と料理デジタルアーカイブス
http://libsv2.eiyo.ac.jp/eiyotoryori/